本日は年末よりリフォームをされて
いたお客様のところにエアコン2台を
取り付けさせて頂きました。
2階と1階の部屋に取り付けます。
2階の部屋は以前の配管穴があいていましたが、その穴に合すと
左のような位置になります。カーテンレールにいっぱいいっぱい。
穴をあけなおす手もありましたが、室内配管化粧カバーを取り付け
エアコン本体を上の位置に上げることをご提案させて頂き、施工
しました。
エアコン本体のパイプを曲げます。銅管を確認しながら折れないように
丁寧に曲げて、その後は結露が起こらないように断熱をきっちりと
布テープで仕上げます。
配管パイプは先端までテープを巻き、ドレンホースにも粘着テープを
巻き、経年劣化を最小限に防ぎます。
真空ポンプを使い、しっかりと配管内の空気を抜き、真空状態に
します。真空計を用いて漏れがないかを確認します。
室外機の設置場所と排水溝とが反対の位置にありましたので、
塩ビパイプを用いて施工させて頂きました。
外部は配管化粧化カバーで仕上げました。試運転をして、2階は完了です。
1階の部屋はこの位置につけてほしいという事で
エアコン背板を仮に取り付け、壁に穴をあけます。
細心の注意を払い作業します。
ほこりが飛ばないようにホイルソーにカバーを取り付け穴をあけます。
水準器を使い、背板を取り付けます。この壁は石膏ボードでしたので
ボードアンカーを用いてしっかりと背板を固定しました。配管穴には
スリーブを挿入します。
室外機設置場所の土間が土ですので泥や雨などでの跳ね返り室外機が
傷まないようにブロックを下に敷いて室外機をのせます。もちろん
プラロックも取り付けます。真空ポンプを用いて、配管内を真空状態に
します。
試運転をして、お客様に取扱い説明をさせて頂きました。
外部も配管化粧カバーを施工させて頂きました。
綺麗にすっきりとした仕上がりになり、よかったです。
N様、ご用命頂きありがとうございました。
高槻市での現場でした。